ゲーム日記
<2004年9月〜11月>         

2004年11月27日<シグマ>
 ゲシェンクがメビウスに入ったとの連絡を頂いて、即発注!。
 同様に前回おてばんで好感触だった「ボードニムト」と、これは買っとかなきゃいかんかなぁと思ってた「操り人形拡張セット暗黒の王」、さらにカードで出来るお手軽アブストラクト「シグマ」をいっしょに買いました。
 例によって、シグマ(エスケープ)をまーくん相手に遊んでみます。
 白と黒に分かれ、黒は白の陣地を取り囲むようにカードを置き、白は囲まれないように陣地を拡大していくというゲーム。
 まずは私が黒番で。ほんとは相手の残りカードを見極めながら、もっと考えないといけないんでしょうが、どうも図形物は苦手。適当に置いていると、まんまと白に逃げ切られてしまいました。
 「白は絶対逃げられるんじゃないの」‥とまーくん。
 じゃあ、今度は私が白で。前半で白一色のスペシャルカードも使いどんどん白面を拡大していきます。そうすれば囲みきれないでしょう、と考えての作戦。でもそうすると後半どうしても黒にも有利な札しか残らなくなって、黒最後の一枚でアウト。
 白でも黒でも、まーくんに負けちゃいました。子供が強いのか、私が弱いのか。たぶん後者だな。


2004年11月25日<雪合戦>
 遊び・ゲームの種類を分類する切り口は幾通りもありますが、かなり多くが「戦(いくさ)」のシミュレーションであると言えましょう。
 雪合戦は冬のアウトドアにおける戦シュミレーションの代表です。テレビなどで本格的な大会の様子なども見た事があったのですが、先日奥伊吹で行われる大会の案内パンフレットが置いてあるのを見つけて、なんとなく持って帰ってきました。おもしろそう。
 基本的に好きなんですね、こういうお祭りが。もうちょっと若ければ、メンバー募って参加してたかも。
 俺は自信あるぞっって方がいらっしゃいましたら、現在参加登録受付中とのこと。挑戦してみてはいかがでしょう。 http://www.town.ibuki.shiga.jp/noushin/noushin/yukigassen2005.htm
 本家は北海道壮瞥町の昭和新山国際雪合戦というのがあるらしくて、奥伊吹の規模が42チームなのに対し、04年の北海道は190チーム、国際というだけあって16カ国からの参加ありというから、さすがに本格的でございます。 こちらについてはhttp://www.town.sobetsu.hokkaido.jp/を。


2004年11月20日<おてばん9>
 11月の「おてばん」、先月に続いて参加できました。
 本日は新作(または比較的新作?)中心で、@金のビール(1/4)、Aサンファン(3/4)、Bボードニムト(3/7)、Cゲシェンク(2回の合計で1/4)、Dファブフィブ(1/5)、Eワイン商(2/4)。

 @実在のビール会社とのタイアップ作という「金のビール」。
 4つのビール工場と6つの店舗(ビアホール)に対して出資を行い、店舗から得られる収入を出資額に応じて配分するというシステム。店舗での収入は、店舗自身の取り分が半分、残りは店舗と契約している(ビールを卸している)工場に入ります。工場と店舗に効率よく出資し、店舗の拡大を行いながら、7日間×3週間で一番儲けた人が勝ちというゲームです。
 詳しく説明しようとするとさらに20行以上掛かりそうなので省略!!。
 ルールを説明せずに展開を述べるのもなんですが、スタート時の手札が工場に偏っていて、ゲーム中もとにかく店舗の出資カードが回ってこない。伏せ札から選んでも、引くのはことごとくビール工場のカード。店舗の状態を全くコントロールできないままゲームが進み、どうもこれでは勝ち目がないんじゃないのと正直思いながら、しょうがないので工場への出資を続けます。
 ところが結果としてはこれが功を奏しました。出資の上限がきたら、1単位しか出資していないプレイヤーの出資コマは取り除かれるというルールが効いて、終わってみたら二つの工場を独占。残る二つのうち一つも独占ではないものの筆頭出資者になっています。最終週の決算で逆転勝ちでした。
 つまり結局は、他人が自分の手番を使って拡張してくれた店のあがりを、工場として半分もらえるわけですから、こういう戦略もありという事ですね。終わってから「そうか、そうなんだ」って感じでしたが。
 ゲームボックスの中にはゲーム自体には使わないコースター(ジョッキの下に敷くやつですな)が入ってます。実際に飲みながらどうぞって事でしょうが、ビールはお酒じゃなくて水代わりっていうドイツ人ではない私には無理ですね。しらふでも、できないアクションを選択するってな間違いをやっちゃったりしてボケかましてたんですから。

 A前評判から尋常ではなかった「サンファン」。いまごろ初プレイです。
 プエルトリコから出荷の概念を無くした物ということで、インストを受けてスタート。特殊なカードの効果は説明を受けたものの、全てのカードについてではないので、手札を一つ一つ読みながらのプレイです。最初の建築で礼拝堂を建て、それ以降ここにどんどんカードを溜めます。でもそのために常にカード不足。序盤でカードを有効に増やすことのできるコンボが出来なかった事もあり、結果はイマイチでした。礼拝堂と貧救院(だったっけ?)はコンボとは言えないよな。それに何回かカード取り忘れたし。
 ちょっと建物の種類が多すぎて、初めてでは戸惑いがありました。建物の効果はだいたい判ったので、次はもう少しうまく立ち回れるかも。んでもって、もう一度やってみたい‥、と、そう思わせるところはプエルトリコと共通した良さです。

 B「ボードニムト」は名前の通り、あの「6ニムト」をボードにアレンジしたものです。
 なかなか楽しいパーティゲームに仕上がっていました。6ニムトはリスク回避のゲームでしたが、こちらは容易には回避できない状況がすぐにやってきます。
 99から(そう、今回は104まででなく99までです)1へループするシステム。二枚出しになる時間帯。点数の低い(つまりその時点で上位の)人から順に公開で出さねばならないターン。これらがどうしようもない事態を引き起こします。ユーモラスなデザインと、牛の「ウ○コ」を踏むという設定が、子供らにやたら受けそうな気がします。

 Cネット上でルール概要を読んだ時点で、これは面白いに違いないと思ったのがこの「ゲシェンク」。
 書かれた数字の分だけ失点となるカードを、引き取るか、チップを1枚払って引取りを拒否するか、判断はこれだけなので、非常にサクサク進みます。にもかかわらず、実にアツくなれる仕組みが施されています。金のビ-ルとは逆に、ルールがシンプルすぎて、全部書いちゃうのもどうかと思うので、これまた省略しちゃいますが、ギャンブル系のゲームが好きな人には是非お勧めです。

 Dブラフのカード版のようなゲーム「FAB FIB」。
 3枚のカードを数字の大きい順に並べ、これをコールする。次の人はそれを疑ってオープンさせるか、信じてその3枚を受け取り、1〜3枚のカードを交換して、前コールより大きな数字をコールする。もちろんコールはカードの通りでなくハッタリでよいのです。
 間違った人がカードのコインマークの分だけ失点。一定以上の失点になるとゲームから抜けます。「嘘つきが勝つゲームです。」って、いやいや、私は嘘なんてついたことはございません。って、またベタな。

 Eカラフルなワインボトルを積み上げ、自分のワインセラーを形成していくゲーム「ワイン商」。
 場に出た4枚のワインカードを自分の手札のワインカードで競り、競りに勝った人が場のカードを手に入れる。競りで2番目だった人が、競り勝った人が競りに使ったカードを受け取る。3番目は2番目の人のを、と順番に処理します。この処理が終わったら、手札から自分のワインセラーを作って行きます。
 当然高いワインは高いポイントになりますが、このカードが次の競りのための資金でもある事を忘れてはいけません。ワインセラーは同一銘柄のものを一定の形で並べるとボーナス点が入るので、できるだけ同一の銘柄でセラーは形作り、残りを競りに使うのが基本です。ただし、自分の要らないワインは他人が欲しがってるワインなので、このへんのバランスもなかなか悩ましいですね。
 ワインセラーは下から5、4,3、2、1本と、バケツくずしのバケツのように載せていくのですが、バケツくずしは崩されていくゲームなのに対し、こちらは形作っていくゲーム。建設的で精神衛生上はよろしい。(ほんまか?)
 ゲームは、序盤から思い切った競りで青ラベルのワインを独占してボーナス点を稼いだ私が終始リードして進めたのですが、競りで大胆だった分、最後に手札の数が少なく、それが効いて1点差で勝利を逃しました。ガチンコでやると結構シビアなゲームのような気がしますね。

 私が三つ目を始める前あたりからとなりで始まってていたカタンブックシナリオ制覇プロジェクト。今回はトイバー自身が作ったシナリオ、「植民地」。ワイン商が終わってもまだやってます。時間はかかるけど、さすが本家作。かなり面白いとのプレイヤー評。(今回はでこねぇさん参加です。相変わらずサイコロ目とボードの引きはよろしくなかったようですが、随分楽しそうでした。)

 「ゲシェンクはやはり面白いから、是非買おう」とか言ってたら、「今はどこも売り切れだよ」って皆さんの談。やっぱり話題になっちゃうとすぐ無くなるんですね。「残念!!」


2004年11月13日<図書館には>
 図書館にいくと、だいたい小説とエッセイ、それに気になっている一般向け科学書があればそれもって感じで借ります。
 最近はパソコンで検索ができるので、蔵書の有無、貸し出し中かどうかがすぐ判ります。それで目的の本があればすぐに借りるのですが、残念ながら今日は「はずれ」。「アダムの呪い」っていうまるで小説みたいなタイトルの遺伝学関係の本がお目当てだったけど、貸し出し中。

 しょうがないので、適当に棚を物色し、数冊選んだあと、ゲーム・遊び関係の本が並んでいるコーナーで、パズル本なんかチラチラと立ち読み。

 「おー、多胡輝の頭の体操、22巻まで出てたんだぁ〜。」とか妙なところで感心したりする。

 別のパズル本。
 入るはずのない形に木の矢が刺さったコーラのビンの写真が表紙裏に載っている。どうやって作ったか種明かしが見たくて、「本文は○○ページ」って案内に従って本文を読んだのに、「結局判らないまま‥」って、ええかげんにせーよっ、気になって寝られへんやんけ!とつっこんでみたり。

 最近流行ってるっていうから、ダーツ入門なんて本を開いて、「まずあなたの利き目を調べます」、なるほど。

 「花札遊び」。おっ、この本でも、花札で一番おもしろいのは「八八」って紹介されてる。へぇ〜そーなんだ。やっぱり今度やってみようかな。でもそれなら麻雀かな、やっぱり。とか。

 一応探してみたがボードゲームの本っていうのは、囲碁・将棋・麻雀以外については殆ど無い。モノポリーに関する本が一冊、それも随分古い。ボードゲーム人口もじわじわ増えてきたっていう実感はあるものの、やっぱりまだまだマイナーな趣味なんだろうなぁ〜、と図書館で一人不必要な感慨に浸る。

 帰ってきて本を一冊開いてみると、ページの間から前に借りてた人が使ってたと思しき栞代わりの紙片がハラリ。
 観光地の庭園の入場券かな。それもフランスの。La Bambouseraie、ホームページで調べてみたら、欧州で最大の竹林公園だそうな。
 フランスで訪れる場所としてはかなりマイナーでしょ。お金持ちが引退して悠々自適の生活、「有名な観光地はたいてい行ったし」って感じなのかしらん、とか勝手な想像。こういうのもまた妙に楽しかったりする。
 一応URLを下に。
  http://www.bambouseraie.fr


2004年10月27日<雑談から>
 ちょっと前になるのですが、雑談の中で囲碁の話になりました。
 囲碁においてボード(碁盤)の端部は特別です。黒白両方にとって、そこに自色の石があるものとして処理するわけで、そのため中央部のように4辺を囲まなくても容易に地(自分の領地ですね)を作る事ができるのです。
 では、端部を無くせばどうなるでしょう。無限の盤面でプレイ? それではいつになっても終わりません。
 そこで、地球儀のように端というべき部分が無い盤面を使うというアイデアが出てきました。
 なかなか面白そう。ただ、四角のマスを均等に作る事が難しいですね。どうしても地球で言う両極の部分は特別な点になってしまいます。そこのルールを工夫すれば、ゲームとして成立はするかもしれません。
 ホントに面白いかな?
 それより場所とっちゃいますね。そうでなくてもゲームの置き場に困っておられるゲーマーの皆様には不向きなアイテムではございます。 


2004年10月16日<おてばん10月>
 ひさびさの「おてばん」。
 今日の参加ゲームは、@ジョニー・コントレッティ(2/5たぶん)、Aぐらぐらカンパニー(お試し)、Bアベカエサル(2か3?/6)、C暗闇のフロア(×)、D「カタンブック」から<カタン艦隊>(×)

 @最初のゲームは、お金の奪い合いのゲーム、「ジョニー・コントレッティ」。
 奪う側に回ったときは、相手の提示額が自分の要求より多いか少ないかの判断と、サイコロの振り目が重要。奪われる側に回ったときは、リスク覚悟の思い切った提示とハッタリのバランスが重要です。
  概ね0$札の受け渡し合戦の様相を示す中、思い切った7000$提示なんかも決めた人が速攻で勝利。やはりギャンブルゲームはリスクを冒さねば勝てません。

 A「ぐらぐらカンパニー」は、他テーブルとの時間合わせに少しやってみましょうというという感じ。
 初めてなので、私も含めみんな素直に真っ直ぐ積んでいきます。なので、どんどん高くなって18階、最高階数カード獲得です。最後の合併も(私の投資ビルではなかったですが)、楽勝の雰囲気。こういうゲームでは無いみたいですね‥。ってところで、時間がきました。

 B「アベカエサル」は有名なゲーム。大きなボードに立体コマ。ドイツゲームらしい雰囲気を持ったすごろくゲームです。
 サイコロではなく、予め決められた枚数の数字カードを使って進みます。トップにいると6のカードが出せないというルールが効いてます。うまく2番手につけて、まくりをキめろ!!って感じです。2回の競技で、2回ともカードを余してゴールは出来ましたが、トップでのゴールは成りませんでした。

 C モンスターの動きにドキドキハラハラの「暗闇のフロア」。これも一度やっておきたかったゲームです。
 近づいてくるモンスターから隠れ、他人の犠牲にほくそ笑み(あはは‥)、なんとかゴール近くまで2個のコマを進めます。だけど、それより少し出口に近いところに他者のコマが2つあります。どちらも移動力パターンが自分と同じコマだから、このままではどうやっても先に脱出されてしまいます。自らが犠牲になって、脱出直前のコマを一つ阻止するも、結局はもう一つのコマを使って脱出されてしまいました。
 モンスターの移動力を決めるカードがあるのですが、十字架マークは犠牲者が出るまで動くという極悪カード。(ギャー!!) これの出方が命運を分けそうですね。子供とやるとかなり盛り上がりそうです。

 D最後は「おてばん」で進行中のカタンブック全制覇計画、今回は<カタン艦隊>。
 他にもやりたそーな人もいたような気がしないでもないけど、何気に席を確保。んー、大人気ないぞ、俺。でも、やりたかったんだ、カタンブック。許せ!
 艦隊を使って島に渡り、街を建てると、新たな資源開拓場が出来るというだけでなく、島で最大の建物ポイントの所有者が1ポイントの追加ポイントがもらえます。
 もう一つ重要な事は、艦隊の意味が島への進出以外に、タイルに接岸することで出目の数字チップを入れ替える事が出来るという点なのです。これはなかなか強力です。いい土地を持ってる人は、新たな進出よりこの土地の防衛のために艦隊移動や道路建設を余儀なくされていました。
 ゲームそのものは、やはり鉄資源を抑えた人が1ポイントカードの引きにも助けられながら、見事な勝利。(このシナリオは12点が勝利条件なので、いろんなポイントをうまく集めないと勝てません) 私はLongest Roadに固執して資源浪費したのが失敗だったかも。

 このシナリオは、かなりおもしろいです。他のシナリオはプレイしていないので比較は出来ませんが、他プレイヤーもかなりの高評価だったので、よく出来ているのは間違いないと思います。ブックをお持ちの方は是非お試しを!!

 名作から新作、それにカタンブックの傑作と、今日は数は少ないものの充実したラインアップ。楽しかったです。


2004年10月9−10日<ボードゲームコロシアム>
 参加してきました、第一回ボードゲームコロシアム。
 終わったらドッと疲れが出て書き込みが遅れちゃいました。そうしているうちに、でこねぇさんの日記でどんどんレポートが‥。詳細な結果は、湖畔のゲーム会レポートでもうちょっとしたら紹介します。
 たぶん‥。


2004年10月2日<ゆーもあ草津10月>
 今日は下の子の幼稚園の運動会。「ゆーもあ」は無理だねって言ってたら、雨で順延。でもその本人は風邪で不調のため、上の子(まーくん)だけ連れての参加です。

 いつもながら、一つでも多く遊ぼうと、次から次へと試しております。遊んだゲームは、
 @頭脳絶好調 Aピッチ・カー Bクロンダイク C恐竜ブーム D落ちるの氷ごり Eバッファロー Fドメモ Gダンシング・エッグ Hデュエル、 

 頭脳絶好調を、「これは面白い」と言ったかと思うと、ダンシング・エッグを気に入って2回も遊んでみたりと、守備範囲の広さは親ゆずりというところでしょう。
 だけどまあ、考えてみると、前回もカロムがまーくんのイチオシで、今回2回目のピッチカーもお気に入りの一つ。アクションゲームが心をとらえるあたりは、なんだかんだ言っても、やはり子供らしいってことでしょうか。
 実際にお皿を回して砂金取りをやっちゃう「クロンダイク」でも、まーくんがダントツ大金持ちになってました。

 さて、私自身の感想もいくつか書いておきます。
 ドメモは、噂には聞いていたけどやった事が無かったゲーム。単純ですが悩ましい。前半で他者が何をコールして間違ったかを特に覚えておかねばならないんでしょうが、そんなことは無理なのが分かってますからね。結局は勘です。今回は5が3枚伏せ札に入るという偏りがあって極端なケースだったかも。いずれにしても、なんとなく苦手なゲームの気がします。

 クロンダイクは砂金取りのアクションも面白いんですが、スタッフさん(りんさん)の見本を見て真似してみたら、ほぼ完璧にマスター。時間を切られなければたぶん失敗はしません。となると後は外馬のかけ引きしだい。ゲームとしての奥深さは期待してはいけないんでしょうね。
 大人同士の時はサイコロを振って、出た目×10秒(慣れてくれば5秒)の制限時間付きにするとおもしろいかも‥。

 ダンシングエッグは、おもちゃの卵をいい大人が必死で奪い合い、あごのしたや脇の下、股の下なんかにはさんで、「こけこっこー」とか鳴いてます。あまり公の場所でやるもんじゃありません。わたしなんぞ、羞恥心の塊みたいな人間ですから、勝てるはずがありません。(誰じゃ、「大嘘つき」とかつっこんでる奴は‥)

 頭脳絶好調は2回目ですが、やはり面白いですね。しばらくは定番ゲームにしてみてもよいかもってぐらいです。


2004年9月23日<中国にもブラフが>
 上海に赴任中の友人が一時帰国しています。彼の話によると、中国の飲み屋では時々「ブラフ(ライアーズダイス)」と同様のゲームが行われているらしいです。
 ボードは無く、一人5個(6個って言ってたかな)のダイスとツボがセットになっていて、6でなく1の目がフリーである点以外はブラフと全く同じルール。
 ボードでなく言葉だけで行うので、ちょっとややこしいらしい。特に、中国語では、「五 ガ 六 (うーがりゅう)」(ガの漢字は不明)というと6が5個の意味になるので、慣れてくるまではこれで結構失敗してしまうようです。しかもアウトになると酒を飲むというルールですから、間違えば間違うほど訳がわからなくなってしまいます。

 まあ、彼は主に飲み屋の「おねぇちゃん」相手に遊んでいるらしいので、勝っても負けても別に構わないんでしょうけど‥。


2004年9月18日<汎用バリアント>
 8月28日の日記で、ラ・ストラーダというゲームはバランスが悪いようだとの感想を述べました。手番順による有利不利がかなり大きい印象が強く、3人プレイならまだしも4人はきついと。
 しかし、そういうゲームをリファインしてより楽しめる物に出来ないか、というのが「わにのこバリアント」の趣旨だったはず。
 と、反省して考えてみました。

 その結果、これはいいかもというバリアント案を考案。
 しかもこの方法論は、ゲームが違っても、手番順による有利不利が感じられるもの全てに適用可能です。んー、すばらしい。(超自画自賛)
 詳細は「わにのこバリアント」で。


2004年9月11日<確率論>
 ゲームに限らず、パズル・クイズの類には目が無い管理人であります。
 いろいろな面白い問題を本や各種メディアから入手しては、友人に出題したりしています。
 興味が無い人間には迷惑千万の話でしょうが、幸い私の周りは理系の人間が多く、同好の士多数なれば、許されているはずと勝手な推察をしております。

 さて、私もかつて見かけた事の有る非常に興味深い問題が、某ブログにて、ちょっと変わった趣向で出題されていました。まず、8月29日の問題編を読んでから、9月8日の解答編を読むようにしてください。
問題(http://inisiebito.seesaa.net/article/511879.html
解答(http://inisiebito.seesaa.net/article/563397.html
 解答編を読んでも納得できないかもしれませんが、これで正解です。私も最初はどちらを選んでも1/2だと思いましたが、よく考えると違う事がわかります。


2004年9月5日その二<野球盤>
 野球といえば野球盤(えらいベタですまん)。たぶん世の中にはこだわりのある人がいるんだろうなぁと思って調べてみたら、やっぱりいました。
 http://www.asahi-net.or.jp/~bv9f-mtzk/
 それにしても消える魔球ってのは納得いかない仕組みでしたよねぇ。絶対打てないですもの。
 1イニングに何回まで使えるとかのローカルルール作ってやってたような記憶があります。

 家には野球盤はなくて、もっぱら友達の家で遊んでたのですが、そのかわり魚雷戦ゲームはありました。(何がそのかわりなのか分からんが、上のHPにも載ってるので、まあそういうことで)


2004年9月5日<野球の話>
 今日はゲームと関係ない話です。

 昨日、近所の人にもらったチケットで大阪ドームの近鉄・ダイエー戦をまーくんと観戦してきました。
 ドームは初めてだけど、甲子園よりかなり小さく感じるのは室内だからってこともあるんでしょうか?「あんな近くから投げる球を、よく打てるもんだよなぁ〜」と、あらためてど素人まるだしの感想をもらしてしまいます。

 まあくんは、セは阪神、パは近鉄の典型的浪花っ子パターン(滋賀県生まれの滋賀県育ちだけど)ですから、ミニメガホン打ち鳴らして夢中で応援しております。

 試合は中村も欠けて明らかに打線の迫力に欠ける近鉄が、じわじわとリードを広げられるつらい展開でしたが、少ないチャンスでなんとか追いついて延長戦。最後はダイエーのベテラン大道の一振りで試合を決められてしまいましたが、見所はあるゲームでした。

 さきほど終わった大リーグの方では、イチローが5打数5安打!。年間最多安打の大記録が現実味を帯びてきましたね。

 私自身は基本的には野球よりサッカー派ですが、今年はオリンピックもあり、イチローの記録もあり、パリーグの問題もありで、野球から目が話せない一年です。