ハイパーロボット記録室


 (2008/7/21: ボードの配置の表記方法を変更しました。)

 ハイパーロボットはこんなゲーム

 購入後、即、我が家のお気に入りゲームに昇格したハイパーロボット
 遊んでいるうちに疑問が湧いてきます。「たいていのケースでは15手以内で出来るけど、時々16手、17手っていうのもある。でも、最短でも20手とか30手とか、そんなに必要なケースってあるのだろうか?」と‥。

 我が家では、とりあえず23手というのがでました。でも、人との競争なので、たまたまその時はそれより短い手数を見つけきらなかっただけで、あとで検証してみると12手で出来ました。

 コンピュータを使って計算させれば、もしかしたら「どんな配置であっても、最大19手以内で出来る」なんていう結論がでちゃうのかもしれませんね。
 でも、それはつまらない。むしろ、みんなで難しい問題を出し合えればおもしろいかなと。そのうち、すごい長い手数の問題に出会えるかも?!

 そんな思いでこのコーナーを新設しました。
 こんな問題どうじゃ!!、ていうのに出会ったら、是非連絡を下さい。ここで紹介いたします。
 また、ここに登録された配置について、より短い手数での回答を見つけた場合も連絡いただけると有り難いです。

 なお、わにのこの経験則では、「どんなに難しい配置でも、17手以下で可能。」というのがあって、もう自分の中では仮説の域を越えてほぼ真実に変貌しようとしています。(理論的根拠は何も無い!!w)


ゲームボードおよびロボットの配置、ロボットの動きの表記に関する規則

 まず、色について、下記の略号を決めます。
 G:緑、 B:青、 R:赤、 Y:黄、 K:黒

 次に使用するボードの面と配置について次のように決めます。
  ボードは4つのパーツからなりますが、土星のマークの色で各パーツを表すことにします。
 さらに、新盤では反射板のある裏面もありますので、各パーツの反射板のある面をA面(Advanced、または「有る方」の略と思ってください)、反射板のない面をN面(Normalまたは「無い方」の略と覚えると良いでしょう)と呼ぶ事にします。

 次に、これの配置のルールですが、自分から見て左上の位置、右上の位置、左下の位置、右下の位置の順に、上の表記を用いて例の様に示します。

 ボード配置の表記例
 GA/RN/BN/YA
  この例では、左上に緑の土星があるパーツを反射板の有る面を表に、右上には赤の土星があるパーツを反射板が無い面を表にして、左下には青の土星の有るパーツを反射板が無い面を表に、そして右下には黄の土星があるパーツを反射板の有る面を表にして置く、ということを意味します。

 次にロボットの配置についは、完成したボードの横16マス、縦16マスをチェスの表記に似せて、横を左から右にa〜p、縦を上から下に1〜16とナンバリングします。左上がa1、右下がp16のマスです。これを使い、各色のロボットが何処にいるかを、B−c5のように表記します。つまり青のロボットはc5の位置、左から3列目の上から5段目にいるということです。
目的となる場所と色も同様に表記します。例えば緑のロボットをf12に動かすというのが課題なら、G=f12と表記します。(現在地と区別するため、−ではなく=を使います。)

 これで、初期配置の表記の仕方について、全て説明しました。

 次に、ロボットの動き方として、R→、B↓、B←、というように表記します。この場合、赤を右に、青を下に、青を左に、という順に動かすという意味です。この例のように同じ色のロボットを続けて動かす場合、B↓←というよう略した形で続けて表記することも可です。

 これで、ハイパーロボットにおける初期配置と、ロボットの動きの全てを一義的に表記する事が可能なはずです。

 これは掲示板などで、写真の添付なしで情況を記録できるように工夫をしたものですが、「えーい、めんどくさい」という方で、私のメールアドレスをご存知の方については、初期配置だけ写真にとってそれを添付し、「とにかくこれは17手以下では絶対できないはずだ。」という挑戦状をおくりつけていただくのも歓迎いたします。

 また、旧バージョンと新バージョンはデザインが異なるようで、その場合上記の配置に関する記載ルールは役に立たないため、何らかの形で写真の送付か、アップが好ましいです。


記録(熱烈募集中)
凡例
ボード配置(左上、右上、左下、右下)
ロボット配置/目的地
ロボットの動き/手数
報告者/コメント


例として、上述の23手の手と、同じ配置で、実際には12手で出来る手を表記してみます。
YN/BN/RN/GN
R−b4、B−k15、G−h16、Y−f6/G=o4
Y→、B←↑→↑←↑→↑→↓←、G↑←↑→↑→↓←↑→↑/23手
R→↓、G↑→↑←↓←↑→↓→/12手
わにのこ/ホントに20手以上の形があるのかなぁ。


では、その後の記録です。

YN/BN/RN/GN
R−i14、B−a5、G−p10、Y−o10/Y=f6
G↑、R↓←↑→↑、Y→↓←↓←↑→↑→↑←/17手
わにのこ/いまのところ記録した中での最長手です。たぶん。

くうたさんからの挑戦状
http://pc.gban.jp/?p=33037.jpg
上記URLの配置を参照下さい。青をコインの位置まで、が課題です。わにのこの答えは21手でした。もっと短い解答をプリーズ!!!

現在は画像がなくなっているようです。