ゲーム日記
<2011年10月〜2012年7月>          

2012年7月28日<湖畔のゲーム会2012年7月>2012.10.22
内容はブログの方で書いちゃった以上の事は覚えてないので、写真だけアップしとくのだぁ。
ナビゲーター


電力会社 原始の火花


ディビナーレ



2012年7月7日<おてばん2012年7月度>2012.7.17
この日やったゲームは、「魔法にかかったみたい」「イノベーション」「Big Five」「STRIKE」「Love Letter」「7island」「Volta」「ペンギンパーティ」「Lucky Number」の9つ。
初プレイだったものだけ、やや詳しくだったり、ブログでは書かなかった事だったりを・・・

「イノベーション」
ホビージャパンが出した日本語版です。
カードを引くか、引いたカードを出すか、出ているカードの効果を発動するか、時代の制覇をするかのいずれかのアクションを各ターン2つづつやって、どんどん次の時代の文明カードを獲得する。そうしてより強い効果を発動することで、先の時代の制覇を可能にしていく。

後半のカードにはたいていどえらいことが書いてあって、派手なやりとりの応酬に突入するみたいなんだけど、今回は序盤で決着。その犯人がこいつだ。

ピンボケで読みにくいですが、「城のマークのあるアクティブなカードを全部私の影響に譲渡しろ」ってな事が書いてあります。プレイヤーの一人が後に5色揃っていると有利になるカードを使いたいが故に満遍なく展開していたところ、その殆どにこのマークがあったため、悲劇が起こったのですね。

うしろめたーい感じの勝利でした。

「STRIKE」
ダイス振る手に力が入るけど、力入りすぎで場外に注意。
お金賭けたらすんごい熱いと思うけど、だめだよw。

「Love Letter」

タイトルのコンセプトはまあ気にしない感じw
説明しても良さはわかんないので、しないw
深くはないです、軽いノリです。でも、そういうゲームでドラマがあって楽しくてかつちゃんとゲームっぽい動きをするってのは意外と難しいんだよね。
こいつはうまいことできてるなぁ、と思います。

「Volta」

中央に凹みのある板のその凹みにボールを入れ。これを指ではじいて相手の板を場外に落とすか、相手のボールを落とすかすると勝ち。強くはじきすぎると自爆する。凹みは深いのと浅いのと難易度2段階設定。今回は浅い方(難しい方)でプレイ。
手先でやるゲームは異常に強い私。今回も初プレイとは誰も信じないレベルの圧勝!!

「ペンギンパーティ」
人数が多いと戦略というほどのものは通用しない感じ。人数少ない方がやったった感があるんじゃないかな。

「Lucky Nunber」
引きゲーです。

以上、結局ブログと大差ない簡易レポですが、まあ今回は、VOLTAの写真を載せる事が主たる目的でしたのでw


2012年4月29日<湖畔のゲーム会GWスペシャル>2012.5.3
白紙さん、あかにこさん、S本さん(ハンネってあるんでしたっけ)をゲストに迎えての、湖畔のゲーム会。
宿直明けで、その前の日も3時間ぐらいしか寝ていないという状態でも、ゲーム会なら喜んで参加しますよ〜。

1.ロスト・テンプル  6人

フェイドゥッティが「操り人形」のシステムでスゴロクを作りました、っていう奴ね。
建物を建てるのでなく、自分のコマを進めて、ゴールへの到達を目指す。
職業は9種類からの選択で、その基本システムは「操り人形」と同じです。ただ、王様が無くて、常に最下位の人から選択を始める(若干の例外はありますが)。これがどうもね。
毎回1コインは必ずもらえて、これが推進のエネルギーみたいなもの。当然これを奪う盗賊は今回もおります。
ただし、全員がコインを使って進むわけでもなく、指定した職業の人のコマと入れ替える「呪術師」(キャリーぱみゅぱみゅ級にコールしにくいw)なんてのもいたりする。
「操り人形」であった建物を建てることで新たな能力を得るというオプションが無いし、既に建てた建物の色で職業選択時のコイン獲得があるルールも無くなるわけで、ルール的には単純になり、思考の根拠は現在位置からの読みになります。
ゲーム慣れした人には物足りないのではないかと思いますが、初心者向けとしてはありかもしれません。

2.LIXO! 5人
場に提示された得点カードを得るために、その色のカードの提示可能な枚数で競る。1度パスしても再度競りに参加できるというのが特殊。最終的に最多提示できて獲得したプレイヤー以外は、提示したカードを失った上に全て失点になるというシビアルールなのです。
勝負どころを誤るとどえらい目にあう。カードの補充は得点札の山からリサイクルカードが出たときのみで、かつ最後のリサイクルカードが出たらそこで終了なので、これもかなりの運しだい。

自分があえて参加しなかった色で誰かが十分競った後に、同じ色の高得点が出てくれたりしたらラッキーですね。

かなりうまく立ち回れてダントツトップで、しかもほぼ1色に残りをそろえ、低得点カードでもよいのでこれを使って競り落とせば勝利確定といってよさそうな情況で、まさかのリサイクルカード2枚連続によりサドンデス。直前に競り勝ってカードを減らしていたあかにこさんに逆転されての2位。ありゃりゃ。

3.新世界(Mundus Novus) 6人

手札から交易品カードを2〜4枚場に出し、「豆じゃないよ」の方式でこれを獲得。獲得したカードの組み合わせ方で、発展カードを得るかお金を得るかを選択。勝利条件は75金獲得か、10種のカードを全部揃えるかのどちらか。
発展カード獲得の後、勝利条件を満たしていなければ残ったカードは全て捨てなければならないので、5枚の手札では絶対に10種を揃えることは出来ない。そこで、発展カードが重要になる。手札を保存できる「倉庫」と、獲得できるカード枚数を増やす「商船」が基本だが、これ以外にもゲームを進める上で有利になるカードがいろいろある。

結果は白紙さんが10種揃えで勝利。発展カードは船2隻と、倉庫を3品分(2品確保1枚と1品確保1枚)。おそらく、10種揃えを目指す場合これが最もシンプルで効率の良い方法で、基本戦略になる思います。
倉庫と船で手札が増えることは、結局のところ他の中途半端な効果カードよりもゲーム中の展開も有利にするため、バランス的に強すぎるのです。

ただし、10種揃えは他プレイヤー全員に邪魔をされるとおそらく絶対勝てません。誰かが手札を10枚に出来る状況になったとき、妨害を積極的に考えてカード選択行えば、75金を目指す側にも勝機が見えます。10種戦略で後を追う者にとっては、先を越されることを防ぎつつお金作戦の情況にも気を配らなければなりません。
そう考えると、このゲームは軽い印象とは裏腹に実はかなりのシビアな読みとカウンティングを必要とする難しいゲームだということが出来そうです。

4.テレストレーション 6人
やっぱり面白いねぇ、これは。
絵が下手な人が入った方が絶対盛り上がるw

5.エミネント・ドメイン 4人
もうデッキ構築ゲームはいいよ、って声も聞こえる今日この頃、あえての日本語版発売の一品。 世間の評価は結構分かれていると聞いてますが、悪くない印象でした。
いろいろ戦略を試してみたいという気にさせる魅力十分です。
ただし、はじめから全てのアクションカードが公開されている状態なので、十分研究されればある程度強い戦略に固定化される可能性はある。それを解決するには拡張を作成するしかないんだよねぇ。
今回はアクションカードの中身を確認せずに、とにかく1度やってみようって事だったので、もう1、2回はやってみなければ、と思ってます。

6.アグリコラ 4人
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何度やっても良いゲームだなぁ。
今回は、これまでの中でも配られたカードが最も弱かったのは間違いないんだけど、後で思い返すと敗因はそれじゃない。
得点上の敗因は間違いなく未使用スペースの−6。その原因を作ったのは木の不足で、さらにその原因を作ったのは、家族増を優先して先に木の家を2回増築したこと。4人だと柵のために木は貴重品になるので常に不足する。逆にかまどを作った後はあまり気味になるレンガをうまく使い、先にレンガに改築してから増築が正しい手順だった。

やっぱり寝不足の上に夜中にかかると、思考の柔軟性が落ちてますねぇ。

次回こそは是非「泥沼からの出発」をやりましょう。


2012年3月10日<おてばん2012年3月度>2012.3.23
この日は出遅れ&早帰りだったので遊んだゲームはやや少なめです。

1.ツアレグ族 4人
ゲームマーケットで入手してもらった品ですが、「何故にアドルング?」と聞かれる事数回。
いや、みなさんよほど裏切られた経験がお有りの様で・・・。

しかし、こいつはなかなかのものです。
4種類のアイテムカードそれぞれについて、最多獲得者だけポイント獲得というルールの基本部分は珍しいものではありません。
手番で出来ることは手札補充とカードの確保のどちらかなんだけれども、その確保のしばりが非常にうまい。
4種類の特殊カードの効果も絶妙で、周囲の出方次第で常にプレイを変える必要のある、実に小憎いシステムになってます。

今回の展開は、私はロバ作戦を試すも、洞窟で他人の読みをうまく外したS氏の罠にまんまとはまって同点最下位。やられた。

2.スペースミッション  5人

カードを使って惑星間をワープしたり、その場所を開拓したりで、いくつかの手段で得点を稼ぐ。
どうなんでしょ、これ。
惑星から得られるタイルの得点ルールが微妙で、多人数では一人で獲得できるタイル数が所詮限られるため、行った先の星に存在するタイルの運不運で決まりそう。
多数集めなければ得点が増えない奴は一枚当たりの点が思ったより伸びない。よほどうまく当たらない限り、固定点数タイルの3点を越える事は難しそうだ。おそらく最強は2枚セットで7点の奴。
これを二組揃えたプレイヤーが35点のトップで、以下33,31,29,28で私が最下位。とほほ。

3.ウォルナットグローブ開拓史 4人



ウォルナットグローブってのは、「大草原の小さな家」の舞台ですな。

西部の街を舞台に、うまく資材とお金を回して、自分の家をりっぱにしたり使用人を増やしたりしていきます。
使用人が増えれば獲得できる資材の種類や量も増えてはいきますが、その分食料や冬を越すために暖をとる木が必要になります。

こういう箱庭ゲームは基本的に面白いものです。
拡大再生産型が好きなんだけど、アグリコラまでいくと重いと感じる人にはちょうど良い感じかも。
タイルの引きによる部分が若干あって、ここは運の要素になりますがルールをぶち壊すレベルのものではないでしょう。

今回の私は、倉庫を建てるべきところで家を選択するミスでこれまた最下位。木を節約できる家も大事だと思ったのですが、結果的に木を生み出す土地ばかりがうまくつながるタイルの引きで、結果的に噛み合わない情況に。それに、序盤引いたコインの結果が0点ばかりで、どうもこれは当たりを引けないものだと思い込んだのも過ちでした。これで得点を伸ばさないと、他で差をつけるのはなかなか難しいよね。

4.ツアレグ族 2回目 4人
4人中複数が2回目のプレイ。1回目の倍以上の得点を得るもまたも最下位タイでした。
みんなうまいのね。
1回目清算で、3人がたった一枚の水で5点を得たのに、私一人これに乗れなかったが大きかったです。

2度負けたのに再プレイの意欲は満々。うん、やはりこれはいいゲームだぞ。


2012年2月11日<おてばん2012年2月度>2012.2.20
土曜の祭日。休みをひとつ損した気分の人も多いかもねぇ。

雨模様はゲーム日和、「おてばん」レポでございます。

1.K2 拡張 晴天モード  4人
 
大きく分けて左右からの2ルートがあり、3つのピークを持つマップです。
これが「K2」自体の初プレイなので、拡張で無い奴とどう違うかっていうのを正確には伝えられませんが、登山家二人なのにテントが一つしか使えないというのは、拡張独自ルールみたいですね。厳しいです。

今回は、高峰の直前で足止めを喰らう展開に陥り、数ターンを無駄に過ごすことになったのが響きました。26,26,26,18っていう完全なひとり負け状態で終了。天候と手番順を考慮した上での頂上アタックのタイミングが重要なので、その時の手札の巡り合わせってのはありますね。

今回はとにかくリタイアにだけはならないようにするのが精一杯でしたが、面白いゲームだと思います。
かなりのマゾゲーですけど、マゾゲー好きな人多いからなぁw。

2.カリマンボ 7人

0〜11(だったかな)の数字カードを1枚づつ使い切りで、せーので出すだけの簡単ルール。簡単だけど不思議テイスト。
大きい数字を出した人のコマから集団の一番前に行きます(間に空きがあってもそれは無視)。その時ウンチ踏んだら失点。ウンチがどこにあるかはカード出す前にわかってるわけだから、どれぐらいの大きさのを出すと危ないかってのは、まあなんとなくはある。けど、数字がかぶるとより後ろにいるコマだけが動くとか、途中で非プレイヤーコマが一つランダムで動くとかあるので、読みきれるものではないです。

他にも末尾にはサイ君がいて、このサイ君の前が空くと後ろをつめるためにドーンと追突してきます。これも失点。
他にも非プレイヤーコマが失点の判定対象になったときは一番小さな数字を出した人がそれをかぶるってのもある。

やたらとウンチ踏むわ追突されるわで、これまたダントツの最下位。

3.RAPA NUI 4人
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雰囲気は面白そうな感じなんですけどねぇw。
なんなんでしょうか、このイマイチ感はw。

コストの割りに、自分でモアイ像建てる利点が少なすぎる気がするんだなぁ。
列の最後をとったら、獲得資産判定がめくり運になるのも納得いかなさ度合いに拍車をかける。

うーん。

4.フォレ・ショレ 4人

ワレスのカードゲームです。
毎回氷山カードを、リードされた色の数字カードだけで競る。
パスしない限り、何枚追加して取りにいってもかまわないけども、カードの補充は最高2枚までなので、3枚以上使うと手札は減っていく。
競り落とした人は氷山カードを受け取り、使った数字カードを無条件で捨てるが、競りに参加したけど落とせなかった人は、その回に使ったカードを得点として全部裏返して自分の前に置くこともできる。全部するか全部しないかの2択。これ重要。

それを繰り返して氷山カードの山から終了カードが出たらゲームエンドで、裏返した数字カードの合計が点数だが、獲得した氷山カードの合計より上回った分はマイナス点になる。氷山に乗れない奴はダメなわけですな。

ね、うまいルールでしょ。カードゲームでも考えさせるよねぇ、さすがワレス。

氷山カードを取るより先に点数カード先行した方がむしろ安全なんじゃないかと思ってプレイしたら、それが正解で、ようやく本日初トップ。

5.魔法にかかったみたい 4人

序盤からほぼ思い通りに展開し、ポイント荒稼ぎ。

これまでも、このゲームは得意な印象があったのですが、今回はその中でもベストゲーム。
皆さんが素直な方ばかりだと、うまくいくのかな。
Fさんもいたし、そうでもないかw。

ダントツのトップ。
終盤で調子上がってきたぞ。

6.ごいた
このゲームは逆に非常に苦手意識があるゲームなんですねぇ。うまい人とやると、何やってもダメな気がするんだ。

今回は、「あまり自信のないプレイヤー同士のコンビ」 Vs 「それなりに経験積んだ人と初プレイ者のコンビ」という組み合わせ。
で、初プレイではやっぱり難しいのだと思います。
自信の無いもの同士の一員でしたが、勝たせて頂きました。
いやぁ〜、やっぱり深いなぁ、これは。

そういえば、途中で、アニメ版タイムラインもやったっけ。
で、今日の収穫は「フォレ・ショレ」かな。
皆様お疲れ様でした。


2012年1月21日<おてばん2012年1月度>2012.1.22
昨年10月以来、しばらく開催されていなかった「おてばん」。
今月からは無事毎月開催のようで、なによりです。

ブログの方では一足先に遊んだゲームのリストを公開していますが、こちらではやや(あくまでやや)詳しくレポートいたします。
残念ながら、今回も写真は殆ど撮れておりませんです。

1.キングダムビルダー  4人

ドミニオンの作者のボードゲーム。
というだけでも話題性十分なわけです。
何枚かあるボードからランダムに4枚選んでそれを組み合わせて今回使用するマップとします。この時点で、使われる特殊な街のチップ効果も決まります。さらに10種類ある目的カード(得点カード)から3枚ランダムに選んで公開されます。
このように、ゲームごとにマップも得点条件も変わるところがドミニオンの作者らしいところ。

ゲーム自体は、配られた1枚(1枚!!)のカードに示された土地に自分のコマをひとつ置くだけ。おそらく多くの場合、2ターン目からは街のチップで追加アクションを行うことになりますが、いずれにせよ、いったん狙いを決めたら選択肢はそれ程多くありません。

ゲームが始まったら割りと淡々と進みます。
得点カードの組み合わせによっては、場所の取り合いでかなりシビアなインタラクションが発生する事もあるかもしれませんが、コマを置く時に「可能ならば既にあるコマに接して置く」という条件があるため、それほど露骨な妨害行為は出来ない仕組みになっています。(まあ、それでも後半マップが混み始めるとそれなりに鍔迫り合いはありますが。)

今回の展開は、最大のコロニーを構成するコマ×1/2が点になる条件を最大活かすため全てをつなげたのが二人、有効な街コマを狙ってばらけたのが二人。

私はかなり思い通りに進めた感はあったんですが、でこねぇさんに1点差負けで2位。
途中まで得点条件をちゃんと理解していなかった人に負けたのは悔しいっすw。

2.23  4人
(写真はメビウスゲームズさんHPから)
「23」がゲームのタイトルですよ。
23までの数字が1を除いて複数枚あって、何枚か除いて全員に配る。配られた中から各自3枚を捨てる。この選択が肝。
1からスタートして、各自毎回手札から1枚出す。同じ数字なら複数枚同時出しも可。この時、前のカードより1大きい数字までならノーペナ。それより大きければ差分ペナルティチップを受け取る。(たとえば12のあとに15を出せば、13ならセーフだったわけだからそこからの差で2枚のペナルティ。)カードを出したくなければ1枚ペナルティを出してパスもできる。また、その時点で持っている手札枚数のペナルティを受け取ってゲームから抜けることも出来る。
ボーナスチップを使えば、現在の数字を±5まで変えられるのがポイントで、これの使いどころが勝負を分けるといってよいでしょう。
受け取ったペナルティチップを返せるのは、ボーナスチップをゲームエンドまで残した場合と、全て手札を出し切った時。ボーナスチップを使ってでも出し切るか、残すか、何枚残しで降りるか?

他のプレイヤーの情況も見ながら判断する必要があります。
2ラウンドやるのですが、ボーナスチップは新ラウンドで更新される事なく使い切りなのがとても悩ましい。

ゲシェンクにテイストが似ていますが、私はこちらの方が好きです。

このゲームもかなりうまく立ち回れた実感があって、ペナルティ5枚はそこそこ優秀な結果だと思ったのですが、りんさんが4枚と上回り、これまた2位。

3.カラフルミミズ  4人
(写真はメビウスゲームズさんHPより)
子供用ゲームで、基本サイコロ運だけのレースゲームです。
ただし、ミミズの頭が隠れたスペースからいつ出るか、計算なんかせずにドキドキしながら楽しめばかなりアツい。予想外にアツい。
あくまで子供用ですけどね。

4.カーサ・グランデ  4人

これは写真映えするので是非と思って撮りましたですよ。
ダイスでコマを動かして、止まった場所の列のどこかに自分の支柱を建てる。その時、いくつかの自分の支柱を使って床を敷ければ得点になります。上階で敷く程高得点。(階数×マス数)
移動目を増やせるボーナスポイントを消化して自分の置きたい場所に移動しなければ思うように得点になりません。で、他プレイヤーが自分の床の上に支柱を建ててくれると、このボーナスポイントが増えます。

ダイス目の影響が予想以上に大きいゲームです。
とにかく、立体ゲームは幼少の頃よりとんでもなく苦手なのに加えてダイス目にも恵まれず、上に上にいかなければ勝ち目はないことはわかりつつもグダグダの展開。全く良いところなしの最下位。

攻めたためかなりの死にゴマがあったにもかかわらず、大胆に上に向けて進み、また随所で賽の神振りも見せたMattoさん優勝。

5.フリーゼマテンテン  4人
フリードマンフりーゼ作の拡大再生産カードゲーム。
にしては大雑把なカードが多くて、ヒドい事がいっぱい起きる。子供は泣くよ、絶対。

誰かに事実上のリーチがかかると、そのラウンドで最大できることは全員に見えているので、誰かがそれを阻止するお仕事をしないとゲームは終わる。で、そのために大きなコストを支払ったプレイヤーと、その被害を受けたプレイヤーが沈み、そうでないプレイヤーが漁夫の利を得る・・・。どうしてもそういう展開になってしまう(可能性が高い)。

なので、二人で強烈な叩き合いするのが熱い、そういうゲームだと思うな。

6.The City  5人
カードを使った拡大再生産型ゲーム。こちらは「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」の作者です。

手札からカードを選んで建設するのに、手札の他のカードをコストとして支払うという仕組みはサンファンでお馴染み。
序盤は主に収入(ドロー)のためのカードを無駄なく建て、ある程度手札を得れば得点になる建物を、というのがおおまかな流れとしては共通だと思う。
が、得点は毎ラウンド獲得分を積算して、誰かが50点になったら終了なので、序盤から収入と得点が両方付いたカードで先行する手もある。周りの様子に注意していないと、これから捲くるぞと思っていると予想以上に早く、突然ゲームが終わるだろう。

今回私は、スタートこそ良くなかったものの比較的早く8コストの高得点になる建物を建て、さらに手札上限の12枚になったら11コストの建物をという理想的流れでちょうど50点で先行逃げ切りました。

 この、11コストの「他者のカードの一部も参照して点数を生む建物」が、強かったですね。多人数であるほど強力なのは当然です。

あ、一応言っておきますが、日本語シール必須です。

7.クク21  7人
新カード、「恋人達」と「式典」を加えた「すごろくや」さんVer.はデザインも素敵で、ラウンドカードの工夫なども親切設計。

自分の番が来たら、配られた1枚のカードを次の人と交換するかどうかを判断するだけのシンプルなゲームなのに、ドラマは生まれるものなのです。

「恋人達」は交換を拒否できるけど強さは6、「式典」は交換を要求して成立したら他のプレイヤーから1づづご祝儀をもらう。強さは11。
数字がいいところついてるよねぇ。

私は結局1回も最後まで生き残る事はできずにコインの総取りはなし。だけど3ラウンドまでの脱落も一度もないので出費は少なく、ご祝儀を3度ももらったので、トップではないものの大幅なプラスでございました。


 というわけで、新年最初の「おてばん」は終了。まだたまっているメビウス便を全部は出来てないはずなので、次回以降も新作をどんどん遊ばなければいけませんな。
いやまあ、遊ばなければならない事はないんだけど。


2011年12月17日<湖畔のゲーム会>2011.12.18
アグリコラはルール忘れないうちに再戦を、ということで翌週にはやる予定だったのがよもやの大病で入院、という予想外の流れ。
ゲームどころではない日々が一ヶ月ほど続きましたが、おかげさまで無事復活です。

で、昨日懸案のアグリコラはもちろん、宅急便で届きたてのドミニオン「異郷」やら、ローゼンベルグのパーティゲーやら、いろいろ遊びましたが、残念ながら写真を撮るのをすっかり忘れてて、詳しくはブログの方でってことで、すんまへん。


2011年11月6日<湖畔のゲーム会>2011.11.07
りんさん、でこねぇさん夫妻と3人だけでの湖畔の会。
11月は「おてばん」がお休みなので、じゃあうちわでやりましょうって事で。

最初は、「ハート・オブ・クラウン」
日本製デックビルド型ゲーム。
自分が擁立したプリンセスの指示勢力を増やしていくっていうテイストで、他のデックビルドゲームとは少し違ったゲーム性を持たせいてます。
プリンセス候補を擁立した段階で、選んだプリセンス毎に異なる能力が発動するあたりは「デックビルドガンダム」と似通ったシステム。
テーマの設定がうまく活きている感じはするし、それほど極端な萌え絵でもないので、普通の人でもプレイできるんじゃないかな、たぶん。
勝負については。普段オンラインでも遊んでいる人達に初見でかなうわけもなく、惨敗でした。

二つ目は、「カール大帝」

長年未プレイのままで懸案だったものようやくプレイできました。
やはり古典はバカにできないってことをあらためて実感!!
ルール自体はそれほど複雑ではないのですが、なんとも強烈なジレンマがあちこちに発生する仕組み。
特に、手番順を入札するチップの仕組みがすごい。

ゲーム展開は、序盤2色の独占状態で有利に見えたでこねぇさんが、それに安心してコマを場に出しすぎたようで後半失速。
出来るだけ危険を冒さず進めた私が逆転勝利でした。

3つめは長時間覚悟の「アグリコラ」w。

全員久しぶりで、予想以上にルール忘れていてびっくりしたりw。
配られたカードは、これは強い!ってのはひとつもなかったけど、使う順番は比較的間違いをせずにうまく回せたように思います。
かまどを早めに獲得できたのもかなり大きかったし、それと合わせることで、結果的には「カードの上に動物を2匹まで乗せられる奴(家畜庭?)」が強かったかなw。
40点にてトップ。

最後は定番「ドミニオン」。最新の拡張を投入。
これもまあ、ヘビープレイの方々にはかなわないわけで・・・w。
それにしても、これだけ拡張を出して、実際全部活かしながらちゃんと遊ばれているってのは、すごいよねぇ〜。

アグリコラは、ルールを再び忘れちゃわないうちに、拡張も入れて是非やりましょうってことで、また来週やりそうな気配です。


2011年10月15日<おてばん2011年10月>2011.10.16
こちらでの更新は久しぶりですねぇ。
たいがい、ブログの方が楽なんですが、写真が多いときはこちらが便利なんです。

というわけで、こっちは写真とゲームの概略がメイン。感想なんかはブログで書く方向。


1.PRINCIPATO(プリンシパート) 写真左上
各自、食料を生む農園(上部緑エリア)、貨幣を生む都市部(左下黄色エリア)、軍事力の城壁、芸術のコレクションエリアに分かれたボードを持ち、この領土に建物を建て、そこで食料や貨幣を生み出させ、それを消費して芸術作品を買う。
できるアクションはボードの左側にあるカード二つで決まっている。
1ターン2アクションしかできないが、カードを場にあるのと交換するのにも1アクション必要。
ただし、アクション実行したら強制的にカード交換するカードもあり、この交換にはアクションを消費しないので、そういうカードをうまく回しつつってのが肝。

軍事競争に走るより、芸術に走ったほうが得点は伸びそう。
そう気づいた時にはトップとの差をつめ切れない状態になっていて、2位。(4人)

なお、150分かかりました。

2.コンコルド 写真右上
出た、みっしーレアゲーの世界。
「じゃぁ、地雷踏みますか?」って誘われ方もなかろうってもんだが、それに乗る方も乗る方って話か。

エアライン経営のモノポリー風。
モノポリー風ってぐらいだからダイスで決まります。
モノポリー風ってぐらいだから、貧してくるとますます貧します。

1回目のフライト許可が、唯一自分だけ下りないスタートで・・・。
こりゃだめかと思ったところから、大逆転のトップ。(4人)

3.Regatta(レガッタ) 写真左下
カードを使って進むヨットレース。沖合いの二つのブイを回って先に戻ってくれば勝利。

右回りのコースなのに、左曲がりのカードばっかり引いて、どうせいっちゅうねん、てな感じになったりします。
あと、連続プレイのカードを引くか引かないかが当然ながら大きい。
中盤からその連続系を引けずに3位。(4人)

4.アルケミスト
【おまかせ配送で送料無料】アルケミスト こいつだけ写真取り忘れた。
とにかく初見でプレイの指針がつかみにくい事にかけては相当なもの。
ルールは単純なのに、その感が強いのは、実はやりこめばいいゲームなのかもしれない。

なんだかんだ、結構思い通りには進んでトップ。(4人)
にもかかわらず、イマイチやったった感は薄いのはどうしたもんだか。

5.カレ(CARRE) 写真右下
ダイス振って、目にあった面積のタイルを敷地内に中空きが出来ないように積む。全部積んだら勝ち。

出目コントロールのコマや、誰かの積んだタイルを戻しちゃうコマも、出目にしたがって獲得と使用が可。

前半リードすると壊されるので、後半差しきりを狙うも、1マスコマを残してリーチの状態で上家に先を越された。